リスティング広告、とりわけGoogleの検索連動型広告で出てくる「マッチタイプ」。どのように使い分ければいいのかわからないから「とりあえず部分一致で…」というように決めている方、少なくないんではないでしょうか?

実はGoogleが計測した上でおすすめしているやり方というのがあるそうです。しかも覚えやすいので、ぜひリスティング広告を行っている方、特に部分一致だけにしているという方は新たに設定することを推奨します。

Google検索のマッチタイプはこう設定する!

1語…完全一致、2語…フレーズ一致、3語以上…部分一致

最初に部分一致で全て設定してしまうと、多くのクリックを取れる反面、必要のないクリックや表示まで行ってしまいます。必要のないクリックは無駄な費用になりますから、予算が限られた企業ほどやりたくないものです。なので下記のとおりに設定し、予算の消化を適正に行ってみましょう。

  • キーワードが1語…完全一致
  • キーワードが2語…フレーズ一致
  • キーワードが3語以上…部分一致

上記のように設定しましょう。

ニッチな1語キーワードこそ、完全一致

まずは完全一致ですが、キーワードが1語の場合に設定しましょう。例えば「フラワーアレンジメント」や「プリザーブドフラワー」「プログラミング教室」のように1語で完結しているものを入れます。「ホームページ制作」とかもいいでしょう。

特に効果が高いのがニッチな1語のキーワードです。一般的には使われないけれども業界の中では使われるようなキーワードだと、1語でも非常に効果的です。さらにブランドワードも1語ですから、そのキーワードできたお客さんを逃さないためにも、広告を出しても良いかと思います。

ECサイトなどはSEOを強化しても、どうしても上位にAmazonや楽天のページが来てしまいがちです。そういった楽天やAmazonのページよりも上位にリスティング広告で表示することで、直接お客さんと繋がれるようになれば、ウェブ接客もしやすいでしょう。

フレーズ一致は2つ入れておこう

次にフレーズ一致ですが、こちらはキーワード2語のときに入れましょう。例えば「ホットヨガ 体験」「システムエンジニア 採用」「スポーツジム サウナ」などです。

フレーズ一致は原則登録しているキーワードと同じ、もしくは登録しているキーワードの前後に他のキーワードが付いたときに表示されます。例えば上記の「ホットヨガ 体験」であれば下記のようなキーワードで検索されたときにも、広告が表示されます。

  • ホットヨガ 体験 渋谷
  • ホットヨガ 体験 無料
  • 夜 ホットヨガ 体験
  • 男 ホットヨガ 体験

というように、前後に何らかのキーワードがくっついたときにも表示されるのです。ただし注意しておきたいのはキーワードの順番は同じでなければならないということです。「ホットヨガ 体験」というキーワードを登録していたとしたら、「体験 ホットヨガ」という並びの検索では広告が表示されません。

ですので、フレーズ一致では「ホットヨガ 体験」と「体験 ホットヨガ」の2つを登録しておくと良いでしょう。こうすればキーワードの順番が入れ替わっても、対応可能です。

部分一致は除外キーワードとセットで

最後が部分一致ですが、これはキーワードが3語以上の場合に設定しましょう。「ケータリング 送料無料 大阪」「塾 アルバイト 時給」「大阪 通勤圏内 一戸建て」のような3語以上の場合に設定をすると良いでしょう。フレーズ一致と違い、部分一致の場合は3語のキーワードで、どれか一つでも当てはまるのであれば、表示されます。そのため、かなり幅広いキーワードで表示されるようになります。

部分一致だけで設定していると、たくさん表示されて、たくさんクリックされるのですが、問い合わせや購入といったコンバージョンにつながらないということがありえます。そこで必ず除外キーワードとセットで設定しましょう。自社の関係がないキーワードで検索された時には、除外キーワードを設定すればOKです。

最近は除外キーワードの設定も検索クエリから非常にやりやすくなっているので、おすすめです。除外キーワードを入れていくことで、効率よく広告運用を行うことができます。

1に完全、2にフレーズ、3以上は部分!

ということで、リスティング広告を考えている方やインハウスで独学で行っているという方は一つ参考にしてみてはいかがでしょうか。1語は完全一致、2語はフレーズ一致、3語以上が部分一致と非常に覚えやすいので、お試しを。